硫黄のニキビに対する効果

硫黄は昔からニキビに効果がある薬として使われてきました。

 

硫黄のニキビに対する効果

硫黄にはニキビに対して3つの効果があります。

1.皮脂の分泌を抑制し、肌を乾燥させる。

2.ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌する。

3.角質を柔らかくし、毛穴の詰まりを防ぐ。

ニキビは、皮脂の分泌量が多くなることで、毛穴が詰まりやすくなり、そこにアクネ菌が大量に増えて炎症を起こしてしまうことで発症します。

硫黄にはニキビの発症原因となる過程全てに効果があるので、昔からニキビの薬として用いられてきました。 今でも硫黄は、クレアラシルなどのメジャーなニキビ薬に配合されています。

 

硫黄は大人ニキビには逆効果?

ニキビに対して効果的な硫黄ですが、20代以降にできる大人ニキビに使うと逆効果になる可能性があります。

なぜなら大人ニキビは肌の乾燥による、肌の免疫力低下を主な原因としているからです。

上記の通り、硫黄には肌を乾燥させる効果があるので、大人ニキビができている乾燥肌の所へ硫黄を使えば、余計に肌の乾燥が進んでしまいます。

人によっては何もしなくても顔が常に皮脂でベタベタと言う人もいるかもしれませんが、そういった人は表面上はベタベタでも、肌の奥は乾燥しているインナードライと言う肌質になっています。

肌の乾燥が酷すぎてバリア機能が働いていないため、簡易的な保護として皮脂を過剰に分泌している状態です。

そんな肌質で硫黄を使ってしまうと、

硫黄を使う → 皮脂が取り除かれる・硫黄の効果で更に肌が乾燥 → 肌の保護のため皮脂を過剰に分泌 → 硫黄を使う → ・・・という悪循環になってしまいます。

 

まとめ

硫黄のニキビに対して非常に効果的ですが、肌の乾燥が原因の大人ニキビには適しません。

ではどんなニキビに効果的かと言うと、思春期ニキビです。 思春期ニキビは肌の乾燥ではなく、思春期特有のホルモンバランスの変化による皮脂の増加が原因なので、硫黄が効果を発揮します。

大人ニキビに対して硫黄を全く使ってはいけないわけではないですが、できれば肌の保湿を重視したスキンケアをしたり、ペアアクネクリームWやアクネス25と言った硫黄を配合していない薬を使った方が良いでしょう。

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