ニキビダニ

ニキビダニは顔ダニとも呼ばれていて、生まれたばかりの赤ちゃん以外、全ての人の顔に生息している寄生虫の一種です。

 

ニキビダニの役割

ニキビダニは誰の顔にも生息している寄生虫で、実は肌の健康を守るために必要な役割を担っています。

それは何かというと、ニキビダニは過剰に分泌された皮脂や、肌に残った古い角質を食べたり、肌に有害な物質や微生物を食べてくれて、肌の環境を整えてくれます。

ニキビダニが完全にいなくなってしまうと、皮脂や古い角質が増え放題になる上、肌に有害な物質や微生物が増えてしまうので、肌には良くありません。

 

ニキビダニがニキビの原因になる

ニキビダニは免疫機能が正常な人なら、特に悪さをしないのですが、免疫機能が低下していると、ニキビダニが原因でニキビができやすくなるとも言われています。

免疫力が低下していると、ニキビダニが必要以上に増殖してしまい、それだけニキビダニのフンや死骸が増えて、それが毛穴に詰まったりして肌に悪い環境になりニキビができやすくなります。

ニキビダニは顔にステロイド系の薬を長期間使ったことがあったり、洗顔料や石鹸を使わずに洗顔している人が増えやすいようです。

 

ニキビダニを減らす方法

ニキビダニは常在菌なので完全にいなくすることは出来ず、どんなに丁寧に洗顔しても全てを洗い流すことはできません。

ニキビダニは免疫力がアップしたり、生活習慣が改善されてくると自然とバランスの取れた数に減っていきます。

皮膚科を受診しニキビダニ症と診断されると外用薬や内用薬が処方されることもあり、外用薬としてイオウ剤のイオウカンフルローション、殺ダニ剤のオイラックス、内用薬としてミノマイシン、フラジールなどが処方されますが、治療期間は3ヶ月ほどかかります。

顔にダニが生息しているのは、一見すると気持ちが悪く、洗い流したいと思ってしまいますが、健康な肌のためには必要な常在菌なので、あまり気にし過ぎず、上手に付き合っていくことが大切です。

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